新着情報
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イベント
【東京】10/23(木) 鳥羽和久×滝口悠生「子どもといて、子どもを書き、子どもになること」『それがやさしさじゃ困る』(赤々舎)『光る夏』(晶文社)『たのしい保育園』(河出書房新社)刊行記念トーク
福岡の地で、単位制高校・オルタナティブスクール・書店を併設したユニークな学習塾を運営する鳥羽和久さんの新刊『それがやさしさじゃ困る』が、9月に赤々舎から発売されました。
同書は、子どもを「失敗させない」「傷つけない」という大人の「先回り」が、実は子どもの可能性を閉ざしてしまうという現代教育の盲点を指摘する一冊です。
さらに、同著者による『光る夏』も、8月に晶文社から発売されました。
同書は、著者が「出来事に巻き込まれる」姿勢で綴った旅の記録で、断片的ながら読むたびに新たな印象をもたらす魅力的な一冊です。
そして、小説家・滝口悠生さんの著書『たのしい保育園』が、4月に河出書房新社から発売されました。
本作は、子どもの成長の喜びや寂しさを描きつつ、大人の時間へと思索が広がる物語です。
この三冊の刊行を記念し、トークイベントを開催します。
出演は、著者の鳥羽さんと滝口さん。
この対談は、鳥羽さんが滝口さんの小説の独特な描き方の秘密を知りたいと考えたことをきっかけに実現しました。
イベントでは、「子どもを書くこと」や「思い出して誰かについて書くとはどういうことか」、さらに子どもとかかわる際の大人の主体のあり方についてお話しいただきます。
教育関係に興味がある方はもちろん、「書くこと」にご関心のある方も、ぜひご参加ください。詳しく見る
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メディア情報
朝日新聞朝刊(10/6) 折々のことば で『それがやさしさじゃ困る』の言葉が紹介されました
10/6の朝日新聞朝刊の折々のことばで鷲田清一さんに『それがやさしさじゃ困る』(赤々舎)からの言葉を紹介していただいています。ご紹介いただいたのは、『それがやさしさじゃ困る』(赤々舎) p140より
"人生を楽しむコツは「よいこと」を大切に後まで取っておかないこと。出合ったときにつかまえること。"詳しく見る
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イベント
【愛知】11/7(金) 『それがやさしさじゃ困る』刊行記念トーク:鳥羽和久×植本一子
教育現場の最前線で20年以上子どもと向き合ってきた著者・鳥羽和久さんによるエッセイ集『それがやさしさじゃ困る』(赤々舎・刊)の刊行を記念して、トークイベントを開催します。
お相手は、本書で生き生きとした子どもたちの表情や姿を撮り下ろした写真家の植本一子さん。
大人はどう子どもに関わっていけばいいのか。本当にいい「関係」とは何なのか。
子育て、教育に関心のある方はもちろん、人と人との関係、対話、学びなどに興味のある方もぜひご参加ください。
また、お二人の単著、『ここは安心安全な場所』(植本一子)、『光る夏 旅をしても僕はそのまま』(鳥羽和久)についてもお話いただきます。
『それがやさしさじゃ困る』刊行記念トーク:鳥羽和久×植本一子
日程:2025年11月7日(金)
時間: 開場 19:00 開演 19:30~
入場料:2,500円(ON READINGお買物券500円分付)
定員:30名(要予約)詳しく見る
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イベント
【大阪】11/6 (木) 梅田蔦屋書店『光る夏 旅をしても僕はそのまま』『最後の山』W刊行記念 鳥羽和久・石川直樹トークショー「旅との出会い方〜旅をどのように記録するか」
辺境から都市まで、あらゆる場所を旅しながら作品を発表し続けている、写真家の石川直樹さんと、学習塾、単位制高校、オルタナティブスクールなどでの教務と執筆の傍ら、隙あらば旅に出る生活の鳥羽和久さん。
2024年、写真家として初めて世界に14座ある8000m峰全ての登頂に成功し、新世代シェルパによる時代の変化、ヒマラヤの社会的・歴史的状況の現在を実体験からリアルに綴ったのが、石川さんの新刊『最後の山』。
ジャワ島、ハバナ、スリランカ、メキシコ、アッシジ、ドーヴァー、クレタ島……世界の旅先で出会った、曰く言い難い体験の数々をもとにして、あたらしい紀行文学のスタイルを提示したのが、鳥羽さんの新刊『光る夏 旅をしても僕はそのまま』。
この2冊の刊行を記念して、石川さんと鳥羽さんのトークイベントを企画しました。旅の記録をどう撮り、どう書き・描くか? 帰るべき場所を持ちながらも、決してそこにとどまらない石川さんと鳥羽さん。『最後の山』と『光る夏』――二つの旅が交差する、旅と漂流をめぐる対話です。ぜひご来場ください。詳しく見る
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イベント
【京都】10/24(金) 鳥羽和久 『それがやさしさじゃ困る』『光る夏 旅をしても僕はそのまま』、石川直樹『最後の山』W刊行記念トークイベント
新刊刊行記念トークイベント開催!
このたび、鳥羽和久さんによる最新刊『それがやさしさじゃ困る』『光る夏 旅をしても僕はそのまま』、そして写真家の石川直樹さんによる新刊『最後の山』の刊行を記念して、スペシャルトークイベントを開催いたします。
著者お二人による対話を通じて、新刊の世界をより深く味わえる貴重な機会となります。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
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イベント
【沖縄】10/2(木) 石川直樹×鳥羽和久 W刊行記念トーク
【イベント情報】石川直樹 ✕ 鳥羽和久 晶文社刊『光る夏 旅をしても僕はそのまま』新潮社刊『最後の山』W刊行記念トークイベント「漂流する旅人、旅と身体」 日時:2025年10月2日(木)19時~ 場所:ジュンク堂書店那覇店 B1Fイベント会場
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10/2は石川直樹さんとのトーク第3弾。知床・東京の後が沖縄なのがすごい。日本の北と中央と南。石川さんとはトークの相性が神懸かりでいいので毎回グルーブがすごい。ほんとに一回聞きに来てくださいね。詳しく見る
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【沖縄】10/1(水) 西郡哩来×鳥羽和久 W刊行記念トーク 今帰仁・波羅蜜
10/1はデビュー作『馬旅日記』を刊行したばかりの西郡哩来さんと今帰仁でトーク。彼が15歳のときに仲間たちと馬に乗って沖縄本島を1周したときの記録が綴られたこの本。生き物と付き合うことのままならなさ、苦さを感じさせながらも、十代の鮮烈な喜びが詰まったこの本について、まだ十代の彼に話を聞けるのが本当に嬉しい。現在のディープな沖縄の香りを嗅ぎたい人も会場の波羅蜜という場に来て、ぜひ現地の人たちと出会ってほしいです。
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【東京】9/25 旅をしても僕はそのまま 鳥羽和久トークイベント
「『光る夏 旅をしても僕はそのまま』刊行記念 鳥羽和久全原画展」開催期間中の9月25日(木)、鳥羽和久さんをお迎えしたトークイベント「旅をしても僕はそのまま」を行います。
晶文社によって刊行された本書は、旅の途中のなにげない瞬間を捉えた、これまでにない手触りの紀行文学です。トークイベントではこの本を手掛かりに、鳥羽さんが訪れた場所やその地域について、旅にいる感覚とそれを文章にすること、そしてあたらしくはじめた絵を描くことなど、鳥羽さんの旅の実相について伺います。
聞き手はTitleの辻山良雄が務めます。詳しく見る
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【東京】『光る夏 旅をしても僕はそのまま』刊行記念 鳥羽和久 全原画展
Titleでは、鳥羽和久さんの新刊『光る夏 旅をしても僕はそのまま』の刊行を記念し、鳥羽さんによる全原画展を開催いたします。展示されるのは、初めて筆を取ってからわずか3か月という短い時間のなかで描き上げられた11点の油絵です。そこには、鳥羽さんがこれまでの旅で出会い、本書の物語の舞台ともなった世界各地の風景や事物が鮮やかに描かれています。
また、地形を読んでから旅をするという鳥羽さんの旅の特徴を示す地図と写真の展示と、参考文献に挙げられた本のなかから厳選した選書フェアも行います。
本書の物語世界に、さらに深く入り込む体験ができる展示です。ぜひご覧ください。
*鳥羽にとって初の個展になります。期間は9/19-10/6詳しく見る
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イベント
【北海道】9/18 石川直樹×鳥羽和久 出版記念トークイベント in斜里
『光る夏』(晶文社)/『最後の山』(新潮社)出版記念イベント 石川直樹×鳥羽和久トーク in 斜里 が9月18日(木)の18時半より開催されます。しれとこくらぶの40周年を祝う場に立ち会えることを嬉しく思います。道内外よりぜひお越しください!
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メディア情報
FIGAROにて村井理子さんが『君は君の人生の主役になれ』(筑摩書房)を紹介
翻訳家・エッセイストの村井理子さんが、FIGAROの「家族やパートナーとの関係性に悩んだら読みたい」本の選書で『母の旅立ち』『母を捨てる』などとともに『君は君の人生の主役になれ』(ちくまプリマ―新書)を選んでくださっています。ありがとうございます!
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お知らせ
【新刊】『それがやさしさじゃ困る』(赤々舎)が9/21に刊行されます。
新刊『それがやさしさじゃ困る』(赤々舎)が9月21日に刊行されます。
文:鳥羽和久 写真:植本一子
本書は、『おやときどきこども』(ナナロク社・2020年)刊行以降、西日本新聞での連載をはじめ、朝日新聞EduA、岩波「世界」、母の友、東洋経済オンラインなど、幅広い媒体に寄稿してきた文章の中から厳選したものに、新たな書き下ろしを多数加えた一冊です。「学校」「親と子」「勉強」「受験」など、子育てや教育をめぐる切実なテーマを扱い、さらに日々の子どもたちとのやりとりと生の感触を綴った「1年日記」も収録しています。『親子の手帖』『おやときどきこども』に続く、5年ぶりの新たな続編としてお読みいただけます。
また、写真は鳥羽が運営する書店「とらきつね」とも縁の深い植本一子による撮り下ろし。二度にわたり福岡で撮影された子どもたちの姿には、「いま」のきらめきが鮮やかに刻まれています。
帯文は哲学者・鷲田清一。言葉と写真が響き合う、親子と学びの日々を捉えた一冊です。詳しく見る