
代表プロフィール
代表プロフィール

寺子屋ネット福岡代表・作家
鳥羽 和久
経歴
教育者、作家。専門は日本文学、精神分析。大学院在学中の2002年に福岡市唐人町にて学習塾を開業。現在は株式会社寺子屋ネット福岡代表取締役、唐人町寺子屋塾長、及び単位制高校「航空高校唐人町」校長として、150人余りの小中高生の学習指導に携わる。無時間割授業、中学生向けの国語塾、高校生の哲学対話など、福岡市内の小中高生向けに特色ある授業を開講。著書に『おやときどきこども』(ナナロク社)、『親子の手帖』(鳥影社)、『君は君の人生の主役になれ』(筑摩書房)、『「推し」の文化論』(晶文社)など。連載に西日本新聞「こども歳時記」「それがやさしさじゃ困る」、大和書房「ぼくらはこうして大人になった」、晶文社「旅をしても僕はそのまま」など。朝日新聞EduA教育相談員。
新着情報
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講演・セミナー
【京都】浄土複合ライティング・スクール第7期にゲスト講師として参加
美術者の池田剛介、編集者の髙松夕佳さんが講師を務める2025年度の浄土複合ライティング・スクールに、ゲスト講師として参加します(7/20を予定)。新刊2冊が出る直前になりそうなので、紀行文や日記において何を「書かない」のかを皆さんと考えてみても面白そうだと考えています。今年は他にも大阪で講演、京都の版元からの書籍刊行予定など、関西に縁がある年。
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講演・セミナー
【静岡】4/12(土)永井玲衣さんと対談
4/12(土)朝10時(早い!)からは、初めて永井玲衣さんと対談します。オンラインチケットはこちら。永井さんは、意味や文脈を与えられることなく、ただ通り過ぎて忘れ去られてしまう一瞬の出来事や、かすかなきらめきを保存したいという欲求を、「世界を適切に保存したい」と表現しています。私もいつも似たようなことを感じている気がします。その感覚は永井さんの哲学対話の実践とも深く繋がっているはずです。
一方で、私自身が毎週生徒たちと(ガチの)哲学対話をしていて感じるのは、対話という営みは、「適切な保存」に寄与しつつも、同時に何かを強引に包摂してしまったり、あるいは逆に何かをのけ者にしてしまったりする危うさも持っているということです。対話とはいつも不可能性と隣り合わせであり、そんな営みに可能性を見出そうとするのは虚偽なのではないか、とまで思い詰めることがあります。
このあたりの悩みや問いを、永井さんに真剣にぶつけてみたいと思います。永井さんもきっと真剣に答えてくれるはずなので、面白い対談になるでしょう。ぜひご参加ください。詳しく見る
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メディア情報
東洋経済オンラインに、受験生に向けた文章を寄稿。
受験を終えた人とこれから受験を迎える人へ、渾身の愛で書きました。この経験が人生の糧となりますように。そして、決して受験中毒に陥りませんように。
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イベント
【福岡】4/9(水)根本きこ×鳥羽和久 料理と店、家族と旅。つまりは生活のこと
根本きこ×鳥羽和久 料理と店、そして家族と旅。つまりは生活のこと
根本きこ『沖縄 今帰仁「波羅蜜」の料理 カレー、ときどき水餃子』(KADOKAWA)
鳥羽和久『おやときどきこども』(ナナロク社)、『親子の手帖』(鳥影社) 増刷記念トーク
2011年に湘南の逗子から沖縄に移住して、いまは今帰仁でカフェ「波羅蜜」を開いている根本きこさんに、きこさんと親交がある鳥羽が話を伺います。きこさんは鳥羽にとって、寺尾紗穂(シンガーソングライター)のファン仲間であり、美味しすぎて輝くような料理をつくる人であり、子どもを育てることについて大きな示唆を受けた人であり(すでにいろいろなところで話しています)、勇敢でチャーミングな旅人でもあります。
そんなきこさんとの福岡初のトーク。きっとわくわくほくほくと楽しい時間になると思います。会場にはご家族もいるので、きこさんの日常について、ご家族から直接お話しを聞けるかもしれません。びびっと来た方は、間違いないやつですので、ぜひ会場までお越しください。(鳥羽)詳しく見る
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メディア情報
株式会社POPPERの「教える現場を訪ねる」ラジオに出演しました
POPER(Comiru)による新企画「教える現場を訪ねる」ラジオの第1回ゲストとして出演してます。同社代表の栗原慎吾さんと青木真兵さんの二人からの多様な質問に緩く応えましたが、教えることについてはもちろん、栗原さんとは社長どうしなのにそんな話をしていいのか!?という内容も飛び出し面白いです!
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