
代表プロフィール
代表プロフィール

寺子屋ネット福岡代表・作家
鳥羽 和久
経歴
教育者、作家。専門は日本文学、精神分析。大学院在学中の2002年に福岡市唐人町にて学習塾を開業。現在は株式会社寺子屋ネット福岡代表取締役、唐人町寺子屋塾長、及び単位制高校「航空高校唐人町」校長として、150人余りの小中高生の学習指導に携わる。無時間割授業、中学生向けの国語塾、高校生の哲学対話など、福岡市内の小中高生向けに特色ある授業を開講。著書に『おやときどきこども』(ナナロク社)、『親子の手帖』(鳥影社)、『君は君の人生の主役になれ』(筑摩書房)、『「推し」の文化論』(晶文社)など。連載に西日本新聞「こども歳時記」「それがやさしさじゃ困る」、大和書房「ぼくらはこうして大人になった」、晶文社「旅をしても僕はそのまま」など。朝日新聞EduA教育相談員。
新着情報
-
イベント
【福岡】5/22(金)『「手に負えない」を編みなおす』刊行記念イベント 「世界に足りていないものはなんだろうか?」ゲスト:友田とんさん、鳥羽和久さん【本のあるところ ajiro】
昨年末に、友田とんさんの最新刊『「手に負えない」を編みなおす』が発売されました。本のあるところajiroでは、友田とんさん、鳥羽和久さんをお迎えし、トークイベントをおこないます。
本書は、何年も前に突如気になり出した「地下鉄の漏水対策」という、一見些細なものの観察を続けていくうちに、人々が手当てすることで維持されている「手に負えない」ものごとに強く惹かれていることに気づき、そうした「手に負えない」ものごと≒「インフラ」との向き合い方を探究していくエッセイです。
これまで地理的感覚を駆使して書いてきた友田さんですが、本書は、数学や小説やコンピューターなどいろいろな分野を横断し勉強してきたことや、実家が営んでいた和菓子屋で暮らした記憶などをフルに生かしながら書くことができたといいます。また、鳥羽さんの『光る夏 旅をしても僕はそのまま』を読んだ友田さんは、旅をした記憶をまるで今起きているように体験しなおす、編みなおすような文章に感銘を受けました。だからこそ、刊行直後に鳥羽さんがSNSにつぶやいた「いま世界に足りてないものがここに詰まってる」という言葉はとてもうれしかったそうです。
そこで世界に足りていないものとは何か、それを見つけていくにはどうしたらいいか、そして惹かれるものへの興味を手がかりに、ものごととの関係や記憶を編みなおしていくにはどうしたらいいかを鳥羽さんと一緒にお話ししながら考えてみます。詳しく見る
-
メディア情報
週刊SPA!にインタビュー記事掲載
今週の週間SPA!にインタビュー記事が掲載されています。
詳しく見る
-
メディア情報
親の愛はときに毒になるから。教育者・鳥羽和久が「ノイズ」として親子に関わり続ける理由|awahi magazine
ギフティの awahi magazine にインタビューしていただきました。「贈与」を切り口に、親と子の話、「内発的な動機」は信用ならない、といった話をしています。
詳しく見る
-
メディア情報
日刊SPA!に「学校後遺症」に関するインタビュー記事が掲載
2/27の日刊SPA!に「学校後遺症」の話題を中心にした記事が公開されました。構成は藤村はるなさん。
「しんどくても休めない」38歳女性、「自分で考えられない」45歳男性…学生時代の“正しさ”から抜け出せない大人の苦しみ|日刊SPA!詳しく見る
-
メディア情報
2/27(金)にAbemaPrimeに出演します
2/27(金)21時から放送のAbemaPrimeに出演します。中学受験についてコメントします。
詳しく見る
代表・鳥羽 和久 著書紹介

2025/09/21
共著
『それがやさしさじゃ困る』
赤々舎
新刊『それがやさしさじゃ困る』(赤々舎)が9月21日に刊行されます。
文:鳥羽和久 写真:植本一子
本書は、『おやときどきこども』(ナナロク社・2020年)刊行以降、西日本新聞での連載をはじめ、朝日新聞EduA、岩波「世界」、母の友、東洋経済オンラインなど、幅広い媒体に寄稿してきた文章の中から厳選したものに、新たな書き下ろしを多数加えた一冊です。「学校」「親と子」「勉強」「受験」など、子育てや教育をめぐる切実なテーマを扱い、さらに日々の子どもたちとのやりとりと生の感触を綴った「1年日記」も収録しています。『親子の手帖』『おやときどきこども』に続く、5年ぶりの新たな続編としてお読みいただけます。
また、写真は鳥羽が運営する書店「とらきつね」とも縁の深い植本一子による撮り下ろし。二度にわたり福岡で撮影された子どもたちの姿には、「いま」のきらめきが鮮やかに刻まれています。
帯文は哲学者・鷲田清一。言葉と写真が響き合う、親子と学びの日々を捉えた一冊です。

2025/08/25
単著
光る夏 旅をしても僕はそのまま
晶文社
本書に綴られる断片的なストーリーは、読むたびに印象が変わる不思議な吸引力を持っている。一つ一つのエピソードが小さく沸騰しながら、時に結び付き、時に離れて、途切れない波紋のように読んでいる自分の心奥に広がり、揺れながら漂い続ける。──解説・石川直樹
「旅とは、別の生に入っていく経験である。その土地の匂い、身体、空気、時間、言葉の訛り、まなざし、無関係な音に巻き込まれ、自らが形を失い、ひとつの地図になるような運動である。でっち上げられた死んだ関係性ではなく、生きたままそれらと交わりたいと思った」
ジャワ島、ハバナ、スリランカ、メキシコ、アッシジ、ドーヴァー、クレタ島……世界の旅先で出会った、曰く言い難い体験の数々。世界のどこに行っても自己変革が起こるわけではなく、それで人生が変わるわけでもない。それでも、旅はいつまでも面白い。晶文社スクラップブックの人気連載を全面改稿し、さらに書き下ろしを加えた、まったくあたらしい紀行文学。
“民族、宗教、言語、感覚、制度──こうした要素が異種混交的に存在する土地が好きで、そこで自分の思考が地滑りを起こすこと、「何か」を見極めるのではなく、「いったい何が起きているのか」という出来事に巻き込まれること。そういったものを求めて旅を続けてきたと思う。”(あとがきより)












